【GAY】ナンパされゲイ向けAV出

演20歳消防士【ニュース】

「いい体してるね 」ナンパされAV出演20歳消防士の作品は「ゲイ向 け」だった…謝礼5万円、市民の告発で発覚


 夏の須磨海岸(神戸市須磨 区)で若者2人が声をかけられた。「いい体」なのは 当たり前。2人は屈強な消防士なのだから。一昔前な らば、この言葉の次にくるのは「自衛隊入らない?」 だろう。しかし、実際は「アダルトビデオ(AV)に 出演しないか」だった。8月6日、大阪府四條畷市消 防本部のいずれも20歳の男性消防士2人がAVに出 演し、現金の謝礼を受け取っていたという珍しい不祥 事が発覚した。2人は須磨海岸で撮影関係者から“ス カウト”され、その日のうちに撮影に参加していた。 「軽い気持ちで出演してしまった」という2人は停職 6カ月の懲戒処分となったが、ちなみに出演したのは 、その世界では有名なゲイ向けの作品だった。

スポットは「男性」、モザイク なし

 四條畷市消防本部に よると、処分されたのは、本部警備課と市消防署田原 分署の消防士。2人は昨年8月9日、遊びに来ていた 須磨海岸で、AVの撮影関係者を名乗る男から「いい 体してるね」「AVに出演しないか」などと声をかけ られた。

 当初、2人はその誘い を断っていた。さらに、その男を避けようと、海岸を あちらこちらと移動したが、男はしつこく駆け寄って きては出演を迫ったという。

 そ して、「顔にモザイクをかける」「一般に出回ること はない」などと説得され、その日のうちに海岸近くの マンションの一室で行われた撮影に参加した。撮影後 、それぞれ1万円の謝礼を受け取った。

 この日、撮影された作品は『コニーが海に 行く!!のんけナンパ天国』。海岸などで体格のいい 素人男性をスカウトし、AVに出演させるという内容 で、AV界では人気シリーズになっているという。

素人男性と女性との性行為を撮影 しているが、男性同性愛者向けの作品ということで、 女優ではなく、行為中の素人男性に“スポット”をあ てているのが特徴だ。市場ではDVDが5千~1万円 で販売されたが、作品には一切、モザイク処理はされ ておらず、2人の消防士の顔もそのまま映っていた。


市長も衝撃、市民「処分 軽い」

2人のAV出演はこ のときだけで終わらなかった。

2 人はその後も作品に出演した。昨年11月から今年1 月にかけ、2人で計3回にわたり大阪市北区のマンシ ョンで行われたAV撮影に参加し、計5万円の謝礼を 受け取った。

 ところが、7月2 5日、四條畷市役所に「四條畷消防の2人がAVに出 ている。きちんとした証拠がある」という内容の告発 メールが届いた。そして翌26日、その告発メールを 証明するかのように、告発文と出演した作品のDVD のコピーが市消防本部に郵送され、不祥事が発覚した 。

告発文の差出人は“市民一同” となっていた。

「断じて許されな い行為で、本市の名誉を著しく損なう結果を招き、市 民皆様に対して深くおわび申し上げます」。

今回の不祥事を受け、四條畷市の 土井一憲(かずのり)市長は“異例”ともいえるコメ ントを発表した。市民の生命を守る消防士のあまりに も軽率な行動に、市長も大きな衝撃を受けたようだ。

市長と同様、世間が受けた衝撃も 大きく、処分発表後には市消防本部に「処分が軽いの ではないか」といった内容の電話やメールが市民らか ら多数届いているという。


夏真っ盛りの須磨も困惑、イメージダウン に…

一方、消防士がスカウ トされた須磨海岸の関係者も困惑の表情を隠せない。

阪神間で最大の海水浴場として知 られ、かつて米バンド、ビーチ・ボーイズが「SUM AHAMA」(邦題・想い出のスマハマ)という楽曲 で須磨海岸を歌ったほどだ。

関西 有数の夏の行楽地だけに、神戸市は平成20年4月、 「須磨海岸を守り育てる条例」を施行。騒音発生や花 火を規制し、指定場所以外での喫煙を禁止してきた。 さらに今年7月11日の海開きからは、指定場所以外 での喫煙違反者には過料千円を徴収する取り組みもス タートさせ、安全・安心な海岸利用を進めている。

そんな須磨海岸が夏休み真っただ 中という時期に、AV出演のスカウト現場として登場 してしまった。神戸市の担当者は「多少は(須磨海岸 の)イメージダウンにつながるかもしれない」と不安 をのぞかせる。

ただ、須磨海岸の メーンエリアではない西側付近は、ゲイ関係者の「ハ ッテン場」としても知られているという。消波ブロッ クの上で寄り添うカップルをよくみてみると、男性同 士だったということもよく聞かれた話だ。

今回の消防士AV出演問題について、四條畷 市消防本部は事態を重く受け止めている。

消防本部では7月25日から朝礼時に各課で 職員同士による話し合いの場を設け、綱紀粛正の徹底 に向けた取り組みを進めている。2人の若い消防士が 起こしてしまった“ひと夏の軽率”は、代償が大きか ったといえる。